先日、伝統耐震診断士の資格講習に行ってきました。
【 伝統耐震診断士 】とは、
交通機関や機械的振動等の社会的活動を原因とする地盤の小さな震動と、それに起因する建物の振動特性値を実測して、耐震の性能評価を実施し、耐震性能評価から条件を満たす改修方法を明確に提示できる能力を有すると認定された者が「伝統耐震診断士」となれます。
この資格は、平成26年よりスタートした伝統再築士(一般社団法人住まい教育推進協会認定)においても、木造軸組伝統構法建造物「古民家」に対して最適な耐震診断法として推奨頂いています。
まずはみっちりと座学を。
終了試験は、忘れることもあったりでひやひやでしたが、何とか合格。。
現場実習では、忘れかけていたことやその他現場での留意事項を再確認させていただきました。
最後はお客様も含め、参加者皆で本日の総括を。
今ある良い古民家を、次の世代に引き継ぐために常に勉強です。