福島県初！木造住宅簡易鑑定士の講習試験に参加させていただきました。

今回は私は御手伝いでしたが。

この資格は、空き家になっている古民家などの木造建築物の文化的価値や傷み具合などを、有資格者に鑑定していただき、現状の価値を評価するものです。

対象となる方はシルバー人材センターに登録されている方（若しくは登録予定の方）です。

福島初の資格講習は、公益財団法人会津坂下地方広域シルバー人材センターさんにて行われました。

定員に対し3倍以上の応募があったとの事で、福島県内初の講習試験でしたが、物凄い人気の資格講習となりました。

新型コロナの時代、定員は増やせませんので、今回受講できた方は本当に運のよい方々です。

午前中は座学を三時間。本当に皆さん真面目に受けておられます。

ちょっと難しい認定試験も有りました。。

午後は、旧五十嵐家住宅をお借りしての現場実地研修です。

実際の業務での鑑定作業を学んでいただきました。

寒い中でありましたが、皆さん本当に真剣に参加しておりました。

試験に合格された方への認定証の授与。

講師を務めた、一般社団法人古民家再生協会福島の代表理事 栗山氏からの総評。

この資格を基に、まだまだ元気な皆さんへの活躍の場の提供や、埋もれている空き家、利用に困っている空き家の発掘や利活用につなげていければと思います。

県内初めての企画でしたので、開催するまでには少し時間がかかりましたが、ご協力いただきました多くの皆さんには本当に感謝です。

次回は郡山市で開催しますよ。